2007年 11月の記事一覧
最近の若者を表現する言葉に「シュガー社員」という言葉があります。
なるほどうまい表現をする人がいるものだなと感心するのですが。
徹底した自己中心主義と甘え、呆れるほどの無責任、他人への無関心などなど。
「シュガー社員」への批判をたくさん聞きますが大いに感じることがあります。
裕福な家庭に育ち、成長しても親に保護され、自らものを考える力のない若者がいる。
会社の中にも、社会にもたくさんいる。社会性と協調性がなくて困る・・・・・
「だからどうした」と言いたいんです。
そんなことは最初から判ってるではありませんか!
問題は、そんな若者が10年後、20年後の社会を作って行くということです。
思慮深さに欠けていると言われる人達が将来の日本を作って行くんです。
恐ろしいと思いませんか?
嘆くだけではことは済まないんだということです。
「世の中これが常識だ」と、そんなことを言っても彼らは絶対に変らない。
が、彼らの人間性を批判する前に、ちょっと待ってください。
「シュガー社員」を批判している人へ。「あんたは一体何の努力をしてるの?」
批判をする前に、若者の「シュガー性を見抜く」能力、
「シュガー性を丸め込んで対応する」能力を身につけようと真剣に努力してるの?
と言いたいのです。
自分の常識を振りかざすだけでは、
そんな甘っちょろいことでは対応したことにはならないのです。
例えば、あなたの取引先の担当者が若い「シュガー社員」だったらどうしますか?
あいつは自分本位で信頼できないからと取引をやめますか?
そんなことはしないでしょう。必死で道を開こうと努力するでしょう。
だから「シュガー批判」は、受け入れ側の「甘え」でしかないと思います。
自分達は対応力のない無能な会社だと言ってるように聞こえてしまいます。
コンサルタントでありながら同様の発言をする人も常識を疑いたくなります。
時代は変って行きます。環境も変って行きます。
人の感性は環境によって大きく変ります。こんなこと誰だって知っています。
だったらなすべきことは嘆くことではなくて「受け入れ側が進化する」ことです。
ホストばりの対応力を身に付けて困ったちゃんを丸め込む力を付けることです。
彼らを洗脳して企業戦士にたたき上げる能力を会社の中に作ることです。
そのための方策を真剣になって考えるべきなんです。
実は僕も、ヘリ親がいるとは知らず「シュガー社員」の対応に大失敗して、
会社での信用を著しくなくしてしまった経験があります。
大変悔しいことですが、僕自身に油断と甘えがあったことが直接の敗因でした。
ですが相手が悪いというのは責任転嫁です。何の解決にもなりません。
自分に対応力をつけるしかないんです。
いたずらに嘆くのはやめ現実を認めて、「自ら対応力をつけ」て対処しましょう。
それが生き生き社員の問題解決法だと思います。
生き生きライフ in クリエイトバリュー
なるほどうまい表現をする人がいるものだなと感心するのですが。
徹底した自己中心主義と甘え、呆れるほどの無責任、他人への無関心などなど。
「シュガー社員」への批判をたくさん聞きますが大いに感じることがあります。
裕福な家庭に育ち、成長しても親に保護され、自らものを考える力のない若者がいる。
会社の中にも、社会にもたくさんいる。社会性と協調性がなくて困る・・・・・
「だからどうした」と言いたいんです。
そんなことは最初から判ってるではありませんか!
問題は、そんな若者が10年後、20年後の社会を作って行くということです。
思慮深さに欠けていると言われる人達が将来の日本を作って行くんです。
恐ろしいと思いませんか?
嘆くだけではことは済まないんだということです。
「世の中これが常識だ」と、そんなことを言っても彼らは絶対に変らない。
が、彼らの人間性を批判する前に、ちょっと待ってください。
「シュガー社員」を批判している人へ。「あんたは一体何の努力をしてるの?」
批判をする前に、若者の「シュガー性を見抜く」能力、
「シュガー性を丸め込んで対応する」能力を身につけようと真剣に努力してるの?
と言いたいのです。
自分の常識を振りかざすだけでは、
そんな甘っちょろいことでは対応したことにはならないのです。
例えば、あなたの取引先の担当者が若い「シュガー社員」だったらどうしますか?
あいつは自分本位で信頼できないからと取引をやめますか?
そんなことはしないでしょう。必死で道を開こうと努力するでしょう。
だから「シュガー批判」は、受け入れ側の「甘え」でしかないと思います。
自分達は対応力のない無能な会社だと言ってるように聞こえてしまいます。
コンサルタントでありながら同様の発言をする人も常識を疑いたくなります。
時代は変って行きます。環境も変って行きます。
人の感性は環境によって大きく変ります。こんなこと誰だって知っています。
だったらなすべきことは嘆くことではなくて「受け入れ側が進化する」ことです。
ホストばりの対応力を身に付けて困ったちゃんを丸め込む力を付けることです。
彼らを洗脳して企業戦士にたたき上げる能力を会社の中に作ることです。
そのための方策を真剣になって考えるべきなんです。
実は僕も、ヘリ親がいるとは知らず「シュガー社員」の対応に大失敗して、
会社での信用を著しくなくしてしまった経験があります。
大変悔しいことですが、僕自身に油断と甘えがあったことが直接の敗因でした。
ですが相手が悪いというのは責任転嫁です。何の解決にもなりません。
自分に対応力をつけるしかないんです。
いたずらに嘆くのはやめ現実を認めて、「自ら対応力をつけ」て対処しましょう。
それが生き生き社員の問題解決法だと思います。
生き生きライフ in クリエイトバリュー
最近、食の安全を脅かす事件、不正な企業活動の報道が頻繁に起こっています。
その殆どは社員の「内部告発」によって明るみに出た事件だと言われています。
会社の不正や偽装を見るに見かねた社員が、断腸の想いで、という所でしょう。
つまりこれらの会社は社員の信頼を既に失っているのです。
社員さえも信頼しない会社を、どうして社会が、消費者が信用するでしょうか。
幾つかの会社は「組織ぐるみではない」とか
「現場が勝手にやったこと」とか。
よくもまあ、恥ずかしげもなく、そんなことが言えるものだと思います。
社員から内部告発されてるんですよ。
「社員が悪い、会社は知らなかった」
そんな言い訳が通用すると思いますか?
人を騙してカネを儲ける企業体質だと言われても仕方がありません。
来年4月からのJ−SOX法(金融商品取引法)では、
上場企業とグループ会社が内部統制の義務化の対象ですが、
中小・中堅の会社でも、これだけの不祥事が続きますとただではすまなくなる。
中小・中堅企業といえども、自ら襟を正して、
「適切な経営活動のための自律的なコントロールの仕組み」
を作ることが、
今後の会社のブランド・イメージの差別化要因になる時代がすぐに来るでしょう。
社員が自ら「生き生きと仕事をする」職場、
その「社員の意見やアイデア」を大切にする職場、
それが「製品や業務やサービスの改善・改革」に必ずつながるはず。
中小・中堅企業の内部統制というのは、これらの当たり前の活動をきちんと行なうこと。
そして「正しい意思決定」を行なって、社会に価値あるものを提供すること。
これが雇用を生み出し、地域貢献、社会貢献につながる。
中小・中堅企業の内部統制というのはこのようなことだと思うのです。
「社員を大切にし、お客様の望む価値を提供する」。
どの会社も、たったこれだけの簡単な理念が実行できないはずはないと思うのです。
生き生きライフ in クリエイトバリュー
その殆どは社員の「内部告発」によって明るみに出た事件だと言われています。
会社の不正や偽装を見るに見かねた社員が、断腸の想いで、という所でしょう。
つまりこれらの会社は社員の信頼を既に失っているのです。
社員さえも信頼しない会社を、どうして社会が、消費者が信用するでしょうか。
幾つかの会社は「組織ぐるみではない」とか
「現場が勝手にやったこと」とか。
よくもまあ、恥ずかしげもなく、そんなことが言えるものだと思います。
社員から内部告発されてるんですよ。
「社員が悪い、会社は知らなかった」
そんな言い訳が通用すると思いますか?
人を騙してカネを儲ける企業体質だと言われても仕方がありません。
来年4月からのJ−SOX法(金融商品取引法)では、
上場企業とグループ会社が内部統制の義務化の対象ですが、
中小・中堅の会社でも、これだけの不祥事が続きますとただではすまなくなる。
中小・中堅企業といえども、自ら襟を正して、
「適切な経営活動のための自律的なコントロールの仕組み」
を作ることが、
今後の会社のブランド・イメージの差別化要因になる時代がすぐに来るでしょう。
社員が自ら「生き生きと仕事をする」職場、
その「社員の意見やアイデア」を大切にする職場、
それが「製品や業務やサービスの改善・改革」に必ずつながるはず。
中小・中堅企業の内部統制というのは、これらの当たり前の活動をきちんと行なうこと。
そして「正しい意思決定」を行なって、社会に価値あるものを提供すること。
これが雇用を生み出し、地域貢献、社会貢献につながる。
中小・中堅企業の内部統制というのはこのようなことだと思うのです。
「社員を大切にし、お客様の望む価値を提供する」。
どの会社も、たったこれだけの簡単な理念が実行できないはずはないと思うのです。
生き生きライフ in クリエイトバリュー
来年4月から上場企業を対象にJ−SOX法の施行が開始されますね。
いよいよ日本でも内部統制の時代がやって来ます。
しかしJ−SOX法の対象は上場企業とそのグループ会社です。
では、取引先の中小・中堅企業はどうなるのでしょうか?
どうにもはっきりしていないムードがありますね。
既にご存知のように、昨年5月に商法が改正され新会社法が施行されました。
中小・中堅企業であっても、新会社法には従わねばなりません。
新会社法によると「取締役の善管注意義務」による内部統制が法制化されています。
J−SOX法の財務会計ではなく「業務の効率性・有効性の向上」の義務です。
資本金5億円、負債総額が200億円以上の企業を「大企業」と言います。
新会社法での内部統制は大企業を対象にしたもののように見えますが、
現在では「全ての会社が対象となる」というのが弁護士、会計士の統一した見解です。
当面は来年3月のJ−SOX法対応で大手企業の対応に注目が集っていますが、
大手がが一段落したら、中小・中堅企業への「外部統制」が始まると思われます。
今日、あるNPO団体の中小・中堅企業の内部統制セミナーに参加してきました。
このセミナーを聞いて中小・中堅企業の内部統制では、
「確実な情報の安全管理の下での適切な意思決定のための仕組み」
が重視されそうだと思いました。
クリエイトバリューの「生き生き社員」が活躍するためのお手伝いですが、
中小・中堅企業の内部統制に向けての活用も是非お勧めしたいと思います。
いよいよ日本でも内部統制の時代がやって来ます。
しかしJ−SOX法の対象は上場企業とそのグループ会社です。
では、取引先の中小・中堅企業はどうなるのでしょうか?
どうにもはっきりしていないムードがありますね。
既にご存知のように、昨年5月に商法が改正され新会社法が施行されました。
中小・中堅企業であっても、新会社法には従わねばなりません。
新会社法によると「取締役の善管注意義務」による内部統制が法制化されています。
J−SOX法の財務会計ではなく「業務の効率性・有効性の向上」の義務です。
資本金5億円、負債総額が200億円以上の企業を「大企業」と言います。
新会社法での内部統制は大企業を対象にしたもののように見えますが、
現在では「全ての会社が対象となる」というのが弁護士、会計士の統一した見解です。
当面は来年3月のJ−SOX法対応で大手企業の対応に注目が集っていますが、
大手がが一段落したら、中小・中堅企業への「外部統制」が始まると思われます。
今日、あるNPO団体の中小・中堅企業の内部統制セミナーに参加してきました。
このセミナーを聞いて中小・中堅企業の内部統制では、
「確実な情報の安全管理の下での適切な意思決定のための仕組み」
が重視されそうだと思いました。
クリエイトバリューの「生き生き社員」が活躍するためのお手伝いですが、
中小・中堅企業の内部統制に向けての活用も是非お勧めしたいと思います。
実はこれからの一連の話は、僕の人生の中で僕が大失敗をやらかし、
その気付きと反省の中から学んだものです。
きっと同じようなカベにぶつかって悩んでる人がたくさんいるでしょうから、
少しでも参考になれば幸いです。
会社は組織です。
たくさんの「人との関わり合い」で成果を出して行く「場」です。
その中で自分が幸せを感じて生きることを真剣に考えなくてはなりません。
いかに上司や先輩が尊敬できなくとも、いかに仕事がつまらないと思えても。
その中で幸せを感じれる境遇を作るのは自分の努力次第なのです。
ですが、そのためには「人を動かす」ことができなくてはなりません。
あなたの思いに「共感してくれて協力してくれる人」たちを作らねばなりません。
が、上意下達で仕事をこなす姿勢からは決して協力者は生まれてこないのです。
特に、リーダーとして人を動かす立場の人はこのことを十分自覚すべきです。
では「人を動かす」ためには、何をすればよいのか。
いくつかの大切なポイントがありますが、今日は1つだけお話します。
まずは「あなたの思いを伝える」ために「自分から働きかける」ことです。
自分から関わり合おうとすることで始めて自分の思いが相手に伝わります。
伝えるのは「指示」ではなく「あなたの思い」でなくてはなりません。
この時に大切な事があります。
自分の幸せだけを考えてはいけない、ということです。
「自分さえ良ければ」という考えでは、あなたはますます孤独になってしまいます。
例えば、ありがちですが「上からの指示をやらせれば」という単純な考え、
これではただのメッセンジャーであり、あなたの「思い」はどこにもありません。
あなたは「指示をどう受け止めて、皆のために何をどうしたいのか」伝えるべきです。
メンバーは指示に従うのではなく「あなたの人間の魅力」に従うのです。
だから相手も周りの人も幸せになることで、自分が幸せになる方法を考えること。
それを真剣に考えて回りを巻き込むことがリーダーの仕事です。
このようなリーダーは皆から信頼されます。
そして多くの協力者を得ることができます。
僕も1人でも多くの協力者を、お客様やパートナーの中から作りたいと考えています。
生き生きライフ in クリエイトバリュー
その気付きと反省の中から学んだものです。
きっと同じようなカベにぶつかって悩んでる人がたくさんいるでしょうから、
少しでも参考になれば幸いです。
会社は組織です。
たくさんの「人との関わり合い」で成果を出して行く「場」です。
その中で自分が幸せを感じて生きることを真剣に考えなくてはなりません。
いかに上司や先輩が尊敬できなくとも、いかに仕事がつまらないと思えても。
その中で幸せを感じれる境遇を作るのは自分の努力次第なのです。
ですが、そのためには「人を動かす」ことができなくてはなりません。
あなたの思いに「共感してくれて協力してくれる人」たちを作らねばなりません。
が、上意下達で仕事をこなす姿勢からは決して協力者は生まれてこないのです。
特に、リーダーとして人を動かす立場の人はこのことを十分自覚すべきです。
では「人を動かす」ためには、何をすればよいのか。
いくつかの大切なポイントがありますが、今日は1つだけお話します。
まずは「あなたの思いを伝える」ために「自分から働きかける」ことです。
自分から関わり合おうとすることで始めて自分の思いが相手に伝わります。
伝えるのは「指示」ではなく「あなたの思い」でなくてはなりません。
この時に大切な事があります。
自分の幸せだけを考えてはいけない、ということです。
「自分さえ良ければ」という考えでは、あなたはますます孤独になってしまいます。
例えば、ありがちですが「上からの指示をやらせれば」という単純な考え、
これではただのメッセンジャーであり、あなたの「思い」はどこにもありません。
あなたは「指示をどう受け止めて、皆のために何をどうしたいのか」伝えるべきです。
メンバーは指示に従うのではなく「あなたの人間の魅力」に従うのです。
だから相手も周りの人も幸せになることで、自分が幸せになる方法を考えること。
それを真剣に考えて回りを巻き込むことがリーダーの仕事です。
このようなリーダーは皆から信頼されます。
そして多くの協力者を得ることができます。
僕も1人でも多くの協力者を、お客様やパートナーの中から作りたいと考えています。
生き生きライフ in クリエイトバリュー